タマリュウの植え方 |
タマリュウマットを張り付ける場合 |
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1)土壌をバーク堆肥等などを用い良く耕す。 |
2)任意で平坦地や築山などに成形する。 |
3)タマリュウマットのケースからタマリュウを取り出し、張り付ける。 |
4)隙間等は鎌やカッター等で切り取り、張り付ける。 |
5)十二分に散水しタマリュウと地面が密着するよう踏み付ける。 |
6)再度、散水して完成。 |
特に4月から10月に施工の場合は土壌を乾燥させないよう、随時散水する。 |
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タマリュウ・スリット用カットマットを植えつける場合 |
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駐車場スリット植栽の場合 |
1)スリット(溝)を7pから10cmの深さまで掘り取る。 |
2)カット用タマリュウを取り出しスリットに押し込む。 |
3)葉の部分がスリット上部より少し出る程度が良い。 |
4)山砂等の目土をスリットの上部より3〜4cm下まで入れる。 |
5)苗と土が良く馴染むように十分散水を行う。 |
特に4月から10月に施工の場合は土壌を乾燥させないよう、随時散水する。 |
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タマリュウポットの代替として植えつける場合 |
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1)土壌をバーク堆肥等などを用い良く耕す。 |
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2)任意で平坦地や築山などに成形する。 |
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3)カット用タマリュウを取り出す。 |
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4)10cm〜15pの任意の間隔にて千鳥植えする。 |
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5)苗と土が良く馴染むように棒で突っつきながら十分散水を行う。 |
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特に4月から10月に施工の場合は土壌を乾燥させないよう、随時散水する。 |
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タマリュウポット植えつける場合 |
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1)土壌をバーク堆肥等などを用い良く耕す。 |
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2)任意で平坦地や築山などに成形する。 |
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3)10cm〜15pの任意の間隔にて千鳥状に7pから10pの深さの植え穴を作る。 |
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4)タマリュウポットからポットを外し植え付ける。 |
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5)苗と土が良く馴染むように十分散水を行う。 |
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特に4月から10月に施工の場合は土壌を乾燥させないよう、随時散水する。 |
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タマリュウマットの取り出し方 |
1)タマリュウマットに空箱でフタをする |
2)裏返しにし 地面に強く叩きつける |
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3)ケースを取り再度裏返す |
4)フタにしたケースを取り位置を調整する |
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タマリュウ・スリット用カットマットの取り出し方 |
1)マットの中の仕切り用の格子を取る |
2)タマリュウの株を丁寧に取る |
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タマリュウの育て方 |
潅 水
植え付け直後は土壌が落ち着くまで乾燥させないよう、よく観察しながら適時に潅水します。
植え付け後ひと夏までは適時潅水し、特に4下旬〜5月初旬と真夏は乾燥に注意し、潅水します。 ひと夏以降はよほどでない限り特に潅水は必要ありません。 |
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肥料
植え付け時の元肥料には腐葉土・有機質肥料を土とよく混ぜておく。
追肥は特に必要ないが、生育や葉の色などみて春先や秋に油粕等を少量施す。
即効性の化学肥料は葉焼けしますので避けてください。
暖効性の被覆(コーティング)複合肥料のハイコントロールやIB肥料は適量であれば 肥料による葉焼け等は起こりません。 |
病虫害防除
タマリュウにおいては、植物である以上何らかの病虫の発生は稀に発生しますが
タマリュウが死滅するような病虫害は報告されていませんので、通常防除はしなくてもよい。
稀に発生する病虫害
病害 炭素病・立ち枯れ病等 虫害 ヨトウムシ・コガネムシ等 |
除草
タマリュウは株が密生状態になると雑草の種がタマリュウの密生した葉の影になり発芽し難くなります。
植え付けから密生状態になるまでの間は除草を早めに行い特に雑草の種を落とさないよう心がけます。
除草方法は手による除草になります。
除草剤での除草はタマリュウが枯れる恐れがあります。 除草剤などがもしもかかり、葉部が枯れ死した場合でも数ヶ月後に再生することが多いので様子を見るようにする。 |
刈り込み
タマリュウは数年すると密生状態になり次第に盛り上がってきます。
駐車場のスリット(草目地)などでは、つまずきの原因になるため刈り込み・刈戻しが必要です。
刈り込みは大鋏や芝刈機・草刈機などでおこないます。刈り込み直後、傷口となり白くなりますが 一ヶ月程度で目立たなくなります、刃を良く手入れして刈ると回復は早い |
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